栃木県那須塩原市、金属工芸アトリエPOPPOのブログです。
常設販売 宮城県仙台市ギャルリアルブル
オンラインショップでも取り扱っています。
群馬県高崎市インテリアスタジオ・アーテリア
モビールをたくさん常設展示しています。
作品は、instagram:@atelierpoppoに載せています!!
ぜひともご覧ください。 https://www.instagram.com/atelierpoppo/
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プロペラ。

色を仕上げた銅と真鍮の

新しい飛行船のプロペラ。

七宝模様みたいできれい。

いい形。

 

たくさん作って

たくさん飛ばしましょう。

 

 

 

【4月の展示】

■風の詩

本田ゆうすけ・すずきひろみ展

 

4月27日(土)〜5月6日(月)

 

工藝 藍學舎 
〒981-4251
宮城県加美郡加美町字西町78 
TEL 0229-63-4739

 

 

こちらも参加します。

■「滴生舎祭 2019 暮らしのイイモノ」展

4月27日(土)〜5月5日(日)

アトリエPOPPO・entomo・柳工業デザイン研究会・

ヨシタ手工業デザイン室・陶房 遊

 

滴生舎

〒028-6941

岩手県二戸市浄法寺町御山中前田23-6
0195-38-2511
8時30分〜17時
休業日 火曜日

 

 

 

雛祭り。制作工程

パーツの切り出し。

細かい作業ですが、

帽子をかぶせる。

小物、楽器を持たせる。そんなことを考えることは面白いです。

 

仕上がりの色も結構変わるのでどうなるかな。

ロウ付け。位置を間違えずに調整して。

曲がったり、違う場所につけちゃうと失敗なので。。。

三人官女の着物は緋色。頭は黒にしようと思ってて。

同じ板で仕上げの色を変える。

あまり試したことがなくて、実験的。

でも、制作工程では可能なはず。

緋色の火加減次第。楽しみ。

 

 

金工の歴史からみても、刀剣と装身具、家具など細かい作業には向いているし。

もちろん、和の色使いもきっと合うはず。

 

今までよりも細かいデザイン、工程の為に

制作に試行錯誤。

でも、これをクリアできると

色々なものがつくれるようになりますね。

 

ま、こういう仕事も最近では珍しいので興味を持って頂けると嬉しいです。

 

次は完成画像ですね〜。

 

 

 

時計の制作。

 

 

真鍮と緑青タイプの丸時計制作。

 

シンプルで簡素な作りだからこそ

丁寧に。

 

形を整えて磨いたり、洗ったり。

 

太陽の光で緑青の色を仕上げていく工程。

時間をかけてシンプルなもの作り。

 

楽しい作業です。

 

 

来年度の日程を確認してて。

展示がたくさん。

 

今年は、モビール展示よりも

時計に壁飾り、うつわなど

生活に近いものをたくさん作って展示していきたいと思っています。

 

お楽しみに。

 

 

 

壁飾り制作〜ロウ付け〜

P1292068.JPG

 

P1292070.JPG

 

ロウ付け作業。

接合は、銀ロウ付け。

 

金属を重ねてその隙間に

700℃程度で溶ける銀ロウを流し込み

金属を接合します。

 

ステンレスも使っているのでステンレスのとこは溶接。

溶接面をかぶってジーっとステンレスを溶かし接合していますよ。

 

少しずつ自由に作れるようになってきたかも

大学では基本的な技術と難しい技法も一緒に高速で勉強します。

 

わからないうちにどうつくるのが正しいとか

技法を学びすぎて難しい方法をとってしまったり。

 

作り方はきっとシンプルで。

もっといいものは作れるはず。

 

自分ももっとたくさん作っていきたいと思っています。

 

簡素だけど素材の良さを伝えられるもの。

生活に身近でちょっと飾ったら楽しいもの。

作っていきたいです。

 

 

P1292067.JPG

ロウ付け作業の熱で色が変わります。

P1302071.JPG

酸洗いして、磨いて。

色を仕上げていきますー。

 

完成品は、アルブルさんに納めておりますが。

明日更新しますねー。

 

 

 

 

Poppo color

 

 

 

ブローチの色仕上げ。

私は、やっぱりこの5色が好きです。

赤、黄色、それぞれに良い色をなんだけど

良いバランス。

 

銅の熱加工による緋色の発色。

銅の錆、緑青。

銅の硫化仕上げ、黒。

真鍮の黄金色。

洋白の灰色。

 

POPPOのカラーです。

 

今回は、今まで注文や人気の形を考慮して

この色と形で制作しました。

精鋭ですね。

留め具も色々試したけどピンブローチが

使いやすく長く使ってもらえる作りです。

 

新しく宮城県仙台市のアルブルさんにて

ピンブローチ、ウインドチャイム、モビールなどを取り扱ってもらいます。

納品までもう少しお待ちください。

 

ブローチは、メディアテークのカネイリミュージアムショップ6にも

置きますよー。

 

 

 

 

 

新しい制作。

 

 

綺麗な金属の板になりますが

純銀。

 

金属も高価なもので板となるとなかなか手が出せなかったりします。

もちろん、貴金属で金やプラチナに比べたら銀は安いほうだけど

板で20儖幣紊箸覆襪板舛靴せです。

 

扱ってみて、柔らかいし加工もしやすいし。

素晴らしい金属。

 

新しい制作に入ります。

来年は、新しい展開をたくさん見せられるよう頑張ります!!

 

 

 

最近、うちの子は、よく転ぶようになって。

歩くのに慣れてきて、前を見ないで突き進む。

あぶなっかしいです。

 

痛くて、ママ〜パパ〜

となるわけですがママは、

「波紋で治してあげる」と

 

ジョジョですか。

もうすっかり3部4部とドはまりして

息子も波紋を習得しそう。

 

せめて魔法にしてほしい。

ミッキーもいるのになぁ。

 

 

 

 

鍛金。

 

 

石巻、観慶丸さんでの個展に向けて。

鍛金な日々。

(鍛金…金属工芸の鍛造技法。

 鉄の当金に銅板をあてて金槌など使って形を変えていく技法)

 

改めて良い表現ができないかと制作中。

モビールとは、違う表現なんだけど。

同じ金属であって、素材の良さを引き出して制作する。

 

新しいものを創造する為に

モビールが抱えている問題を解決するには

この研究が必要な気がしてる。

 

今のままで良いというわけにもいかないからね。

 

清課堂さんに出品している、もう一つの器の表現にも

通じるところがある。

 

金工って加工とか作り方とか知られてないことが多いから

知ってもらうこと。

 

技術を駆使することも重要だけど

作業工程もデザインに組み込んで伝えつつ

素朴なデザイン。

 

素敵だなー。

 

次の展示は、金工展になる予定。。。

楽しみだ。

 

 

 

 

片切タガネ。

最近は、設置のお仕事で大きめのモビールを制作しています。
今回は作品と同時に作品のプレートも一緒に作りました。

外注で作ろうかとも思ったんですが
自分で彫るのが一番、楽で早かった。


片切タガネを使って、書道のように文字を彫ることができます。
まだまだ下手ですが、少しずつでも技術は高めていきたいものですね。
 
設置まで後少し。がんばります。




 
きれいないろ。


東京個展、準備中です!
着々と新しい作品たちも組立に入ってきてます。
まだまだ制作はありますが。
 
写真の画像は、新作の「線と音と」(仮)のパーツたち。
少し感覚的に作っていきます。
 
金属工芸は、手順と作業が決まっているだけにもっと感覚的に作れたらって
思うけど、なかなかそうもいかなかったり。
 
苦戦しながら新たな世界に足を踏み入れる感じです。
形にしてみないとわからないことも多くて。

もうすぐDMもできあがります。
東京都上野毛、KCCギャラリーにて
11月19日~12月1日です。
詳細は、DMができたら伝えますー。

 



 
楽しいもの。
3連休ですねー。暑い。
展示に向けて制作中です。

ファンタジーシリーズの新作も制作していました。
絵画のような印象で世界つくる作品たちです。




金属を色上げしてカラフルなパーツ。
さらに緑青の色も加えて。




なんとなくのバランスで
これをモビールにしていきます。

世界が静かに動き始めます。