はい、9月のコンペティション。
河北工芸展に出品しようと思います。
今年は、たくさんコンペにだすつもりでいます。
コンペとは、公募の展覧会です。
出品料を払って作品を出し、審査をしてもらい、選外、入選、入賞とわけられ、
入賞には、盾や賞金、展示ができる権利など、副賞がもらえます。
次のコンペは、河北工芸展。
初めて出します。
はたして、モビールは工芸と認められるか?
正直、厳しいところではありますが。
見せ方によっては、可能性は、十分にあると思うのです。
この公募展は、ちょっと伝統的技法が好まれそうな感じがします。
金属工芸技法とモビールのコンセプトを組み合わせて狙います。
これが締切までにまとまればいいんだけど。
審査は、審査員の好みという考えもありますが
いろんなコンペをだしてきて、思うけど。
明らかに、良い作品が選ばれていると思います。
アイキャッチ、インパクト、コンセプト、質感、表現力・・・。
現代的だったり、ちょっと変わった作品も選ばれることもありますが
コンセプトだったり、表現力が評価されている部分が絶対にあります。
良い作品は、上に行きます。
私は、まだまだ力不足で、次点だったり、大賞はとったことはありません。
先生から聞いた話では、半数は敵じゃないと。
入選を狙う人たちもいれば、本気でトップを狙いに来る人は、ごく少数。
本気でトップを狙っても、あっさり、選外ってことも多々ありますけど。
とりあえず、気持ちは、負けません。
技術がなくたって、発想とデザインでカバーして、表現したい事を明確にする。
選外が恐いって言ってる場合じゃないですし。
ま、相当へこむだろうけど。負けは負けだしね。
ただ、アトリエPOPPOで金属工芸作家だから、負けは許されないよねー。
ま、あとは、なんといっても多くの人の目に触れてみないとわかりません。
選外って言われた作品が、他の展示会で評価を得ることもあります。
でも、大賞や入賞クラスは、明らかにレベルが上だと思うのです。
そういったところで、自分は闘っていたいと思う。
まだまだ表現力が足りないから。
作品と人と話して、もっともっと洗練させていきたい。
あとは、大切なのは、運だよねー。
私は、賞金の総額を伸ばすことが密かな楽しみなのです。
工芸の世界じゃ、高額賞金が少なくなってきて、結構、さびしいけどね。
宝くじみたいな感覚なのでしょうか。。。