7月より宮城県仙台市にgalerie arbre(ギャルリアルブル)さんで取り扱いが始まりました!
POPPOのすっきりとしたモビール、アクセサリーを常設で取り扱って頂ける店舗です!
季節で入れ替えもします。特集展示したいですね。
アルブルさんは、益子の陶器などを中心に様々な作家ものを取り扱っております。
私も色々見てつい長居してしまいました。ぜひともふらっと、お立ち寄りください。
galerie arbre (ギャルリアルブル)
〒980−0811
宮城県仙台市青葉区一番町1丁目11−27
tel&fax 022−221−7117
上の画像「太陽と黄色い鳥」
ピンブローチ
イヤリング、ピアス
すずらんのウインドチャイム
写真と実物ではまた色合いが違いますのでぜひともご覧くださいねー。
詳しくはインスタなどでも紹介したいと思います。
最近の事
今日は、妻の体調が悪く。
長男も連れて、次男の予防接種。3人で病院です。
もうすぐ6か月。この時期は、予防接種が多いです。
注射で泣いたり、まったくもってかわいい。
ただただ、大雨、長男も眠いし、チョロチョロ歩き回るし、
待ち時間もあるから、うん、大変。
でも、楽しい外出でした。
交代で仕事をしてるけど、私の方が仕事してるから
普段は、二人を見てくれているわけで。
いやー大変ですね。いつもありがとう。
次の展示に向けて色々と考え事。
ちょうど、アルブルさんで取り扱いもあって改めて
アトリエPOPPO、本田ゆうすけという作品性を考えたりしました。
どんな表現を目指すか、方向に向かうかって事です。
ただ楽しそうなもの作っていればいいというわけにはいかなくて。
なんで作るのかって。とっても重要な事なんだ。
意思や願い、目的がないと前には進めない。
もっているはずなのに、見えないときは、何もわからなくなる。
つくれないときもあるって、作家っぽいとか思われるかもだけど
全然ダメだ。そんなこと。甘い。
やっと、もやもやが少しずつ晴れてきて、新しい制作に向かえそう。
うちのスタイルは
金工だけど、金工らしくない表現で多く人に金属を身近なものとしてしってもらうこと。
そーしたら、深ーい金工の世界にも興味をもってもらえるでしょう。
(金工らしくない表現、軽くて柔らかく暖かみのある表現とか)
金工は、技術を深めてマニアックなとこがあると思うんだよ。
もちろん素晴らしい技術で、惚れ惚れしちゃうんだけど
一般の人には伝わらないこともある。
まず金属と知ってもらえたり、入口にあるような作品になればいいなと考える。
でも、なんでこの位置に自分は居ようとするのか。。
ね。
不思議。
もっと、奥にいけばいいのにって。
でも、自分の好みは、手を加えることよりも手数を少なくして要素を伝える事。
制作工程にデザインを組み込んで、シンプルに面白いものを作ること。
もちろん、技術も深めていかないといけないけど
もっと削ぎ落して美しいものがつくれたらいいと考える。
伝えることができて、美しいもの。
簡単に作れるというわけじゃなくて。
美しさって工程も重要なんだよきっと。
何かを作りたいって意思じゃなくて、素材と工程から生まれるものってが理想だね。
変化もしていけるし。
モビールもオブジェも私が考える美しいもの。
金工では特殊なものだけど、意思と願いをもって制作すること。
そうしたら、楽になる。
自分が制作する意味ってとっても重要。
作家なんだから、なかなか思いついたまま進むって難しくて。
時にはいいけど、もっと前に上に進むためには、気持ちの整理は重要です。
色んなこと考えて、感じて、表現の幅を広げて行きたいです。
次の展示会では、気持ちの変化を形にしたい。
今は、木っ端のモビールの試作と間に合わない豆皿の制作。
オーダーの制作で今年は参加できず。
気になるものは、形にしておかないといけません。
参加できないからこそ良いもの作りたい。
良いものができたら公開できるかなー。